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<宮城県高校サッカー>聖和学園が決勝進出 後半一気5得点

聖和学園―仙台三 後半9分、先制ゴールを決め仲間と喜ぶ聖和学園・杉本

 第97回全国高校サッカー選手権宮城県大会は28日、宮城県利府町の宮城スタジアムで準決勝が行われ、仙台育英と聖和学園が勝って決勝に進出した。仙台育英は後半15分に柳生が先制点を決めると、19分には結城のゴールで追加点を挙げ、利府を突き放した。聖和学園は、後半に油木の2ゴールなど計5点を奪い、仙台三を破った。決勝は11月3日正午から仙台市泉区のユアテックスタジアム仙台で行われる。

 ▽準決勝
聖和学園 5 前0−0 1 仙台三
       後5−1

 得点者【聖】杉本、油木2、古賀、山下【仙】山谷

 【評】聖和学園が5ゴールの圧勝。0−0で折り返した後半9分、エリア内まで持ち込んだ渡辺からのパスを杉本が流し込んで先制。15、23分は油木が連続ゴールを奪い、試合を決めた。仙台三は後半37分に山谷のゴールで1点を返すにとどまった。

◎持ち味のドリブルさえる

 聖和学園が後半に5得点で決勝進出を決めた。仙台三のカウンター攻撃を警戒し過ぎて無得点に終わった前半から一転、後半は守備ラインの背後を狙うパスを使ってスペースを生み出し、持ち味のドリブルがさえた。
 先制点は後半9分。左サイドを破った渡辺から杉本がマイナスのパスを受けて右足で流し込む。杉本は2点目もアシスト。「味方を生かすよう心掛けることで自分も生きると信じてプレーした。最高の気分」と笑顔だった。

◎仙台三の香川、後輩に託す

 初の4強入りを果たした仙台三は聖和学園に力負け。前半は積極的に前線からプレスをかけてドリブルが自慢の攻撃陣を自由にさせなかったが、後半は足が止まって立て続けに失点した。主将の香川は「後手に回ってしまった」と悔しがった。
 2回戦でシード校東北を撃破。仙台商との準々決勝は10−9のPK戦で制するなど旋風を巻き起こした。1、2年生が中心のチームで、香川は唯一の3年生。「全国を目指せる後輩ばかり。来年は優勝してほしい」と後を託した。


2018年10月29日月曜日


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