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漁師町の縁 鯨踊り披露 和歌山・保存会が気仙沼を訪問

鯨踊りを披露する保存会のメンバー

 気仙沼市と交流都市協定を結んだ和歌山県新宮市の「三輪崎郷土芸能保存会」が28日、気仙沼市魚市場であった産業まつりで伝統の踊りを披露した。
 両市の交流事業の一環。保存会のメンバーは、和歌山県無形民俗文化財に指定されている「三輪崎の鯨踊り」を演じた。
 約300年前から続く踊りで、かつて盛んだった捕鯨の様子を伝える。踊り手が鯨を囲い込んだり、座りながらもりを突いたりする振り付けを力強く表現すると、来場者から大きな拍手が起こった。
 保存会の浜口仁史会長(54)は「新宮と気仙沼は互いに漁業の街で縁が深い。今後も交流を深めたい」と話した。
 両市は27日、熊野権現の神の分霊が紀州(現在の和歌山県)から気仙沼市唐桑町に上陸し、室根神社(一関市)に祭られ今年で1300年を迎えたのを機に、協定を結んだ。今後、歴史や文化などを通じて交流を図る。


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2018年10月29日月曜日


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