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<J2山形>昇格消滅 水戸に敗れる

山形−水戸 後半、水戸・田向(左)と競り合う山形・汰木

 第39節最終日(28日・NDソフトスタジアム山形ほか=11試合)山形は水戸に0−1で敗れた。通算成績は13勝13分け13敗で、勝ち点は52。順位は三つ下がって13位。J1昇格の可能性がなくなった。

◎連係悪く拙攻響く

 (2)NDスタ(水戸2勝)
水戸 1 1−0 0 山形
     0−0
▽得点者 【水】岸本(3)
▽観衆 5692人

 山形は拙攻が響いた。前半39分、スローインのボールを岸本に奪われるとドリブルで突破され、先制点を許した。攻撃は連係が悪く、後半28分には南のスルーパスから、汰木が相手DFライン裏に抜け出してシュートを放ったが、相手守備に阻まれた。

◎攻守とも終始劣勢
 後味の悪い敗戦だった。攻守ともに終始劣勢に立たされた山形の選手たちは苦々しい表情で、試合終了のホイッスルを聞いた。
 山形は前半から水戸の素早い出足と強い当たりで、リズムが乱れた。DFラインの苦し紛れのクリアやパスミスから何度もピンチを招き、前半39分の失点はスローインの連係ミスが致命傷となった。
 次々と駆け上がる選手にテンポ良くボールをつなぐ水戸の攻撃を、ファウルでやむなく止める場面も目立ち、相手のFKは計18本に上った。栗山は「相手をアシストしているような感じになってしまった。人任せなプレーが多く、泥沼にはまった」と振り返った。
 攻撃はボールの動きだけでなく、空いたスペースを突くといった選手の足の動きも足りなかった。その結果、相手のプレスをまともに受け、ボールも保持できない悪循環に陥った。汰木は「裏への抜け出しが少なかった。攻撃でもう少しチームを助けたかった」と反省を口にした。
 いいところがないまま、この敗戦で今季のJ1昇格の可能性は消滅。後半、主将を務めた南は悔しさをにじませながら「来季に向けて残りの試合を無駄にしたくない」と語った。(山形総局・岩田裕貴)

<勝てない部分多い 山形・木山隆之監督の話>
 いい部分を見つけるのが難しい。負けは当然。手を抜いているわけではないが、相手に勝てないところが多かった。(J1昇格の可能性が消えて)現場の責任者として申し訳ない。


2018年10月29日月曜日


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