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<福島知事選>時の人/福島県知事に再選 内堀雅雄(うちぼり・まさお)さん

◎風評払拭 現場主義貫く

 新人3人を大差で破り、危なげなく再選を決めた。「引き続き前面に立って国や東京電力との交渉に当たる。必要な制度や財源を確保する」と決意をみなぎらせる。
 長野市出身。総務省から2001年に福島県に出向した。企画調整部長や副知事など要職を重ね、募ってきたのは「福島愛」だ。県議会定例会で再選立候補を表明した今年6月、福島を「郷土」と呼んで愛着の一端をのぞかせた。
 信条の一つに現場主義を掲げる。14年の知事就任以降は毎年県内全59市町村を回り、地域の声を率先して聞いている。東電福島第1原発事故の風評払拭(ふっしょく)へ、東南アジアの大型百貨店の店頭に法被姿で立ち、県産品の安全性と品質の高さをPRした。
 議会答弁や定例記者会見の語り口は冷静だが、実は「かっとなりやすく、情熱がほとばしることもある」。そんな時はモーツァルトの楽曲を聴いて心を落ち着かせる。心が沈んだ時はヘビーメタルバンド「アイアン・メイデン」の曲で気分を盛り上げる。
 多忙でも健康維持を心掛けている。ウオーキングで体を鍛え、食生活にも気を配る。体重はこの4年間、73〜74キロをキープしている。「おかげで公務を休んだことは一度もない」
 大の日本酒好き。「健康のために飲み過ぎないようにしているが、PRも兼ねて飲み過ぎてしまうこともある」と笑う。
 福島市内の公舎で妻栄子さん(53)と2人暮らし。54歳。


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2018年10月29日月曜日


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