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<防潮堤ミス>かさ上げ費用計上 11月定例会で補正 知事方針

 村井嘉浩知事は29日の定例記者会見で、宮城県気仙沼市内湾地区の防潮堤高を県が誤って施工した問題について、背後地のかさ上げ工事にかかる事業費を、県議会11月定例会に提出する一般会計補正予算案に計上する意向を明らかにした。
 数千万円に上る費用は県がいったん全額を負担し、過失割合に応じて設計、施工両業者と分担する方針。村井知事は「(費用負担を含め)業者がどれだけ責任を負うかについて、業者と交渉に入ったばかりだ」と述べた。
 26日にあった日中首脳会談で、中国側が東京電力福島第1原発事故以降、県などを対象に継続する食品の輸入停止措置緩和を検討する意向を示したことには「非常に大きな朗報だ。行政としてやるべきことがあれば、しっかりと取り組む」と強調した。
 東北電力が女川原発1号機(女川町、石巻市)の廃炉を決めたことも取り上げた。村井知事が東北電の原田宏哉社長に求めた電力の安定供給と、原子力規制委員会による新規制基準への適合性審査が進む2号機の再稼働との関連を問われ、「再稼働とはリンクしていない」と否定した。


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2018年10月30日火曜日


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