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宮城・七ヶ宿のメガソーラー運転開始 全量を東北電に売電 年間発電量、一般家庭3600世帯分

 東京電力福島第1原発事故の影響で休止した宮城県七ケ宿町営柏木山放牧場に、シャープエネルギーソリューション(大阪府八尾市)などの合同会社が建設していた大規模太陽光発電所(メガソーラー)の竣工(しゅんこう)式が29日、現地であった。
 町から有償で借りた約30ヘクタールに太陽光パネル約4万8800枚を設置。出力13.9メガワットで、年間発電量は一般家庭3600世帯分に相当する約1300万キロワット時を見込む。事業期間20年で、9月28日に運転を始めた。全量を東北電力に売電する。
 放牧場は牧草から放射性セシウムが検出されたため利用を自粛。農山漁村再生可能エネルギー法で、太陽光発電用地に転用した。
 町は売電収入の一部を20年間で計4億円受け、農林業振興策などに充てる。
 式典に関係者約60人が出席。出資する芙蓉総合リースの辻田泰徳社長は「この地区が再生可能エネルギーのリーダーシップを取れるようにしたい」とあいさつ。小関幸一町長は「町の活性化につながる」と述べた。


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2018年10月30日火曜日


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