岩手のニュース

<大槌町旧庁舎解体>町議会が石綿除去費を可決 除去工事11月中旬以降に

 岩手県大槌町議会は30日、臨時会を開き、東日本大震災で被災した旧役場庁舎の解体に伴うアスベスト(石綿)除去工事費2500万円を計上した2018年度一般会計補正予算を賛成多数で可決した。これにより旧庁舎解体予算は総額7200万円になった。
 財源には復興交付金基金繰入金と震災復興特別交付税を充てる。除去工事は11月中旬以降に始まる見通し。来年1月中旬にも建物本体の解体に着手する。
 町は6月に旧庁舎の解体工事を始めたが、直後に手続きの不備が判明して工事を中断。その後の調査で一部建材から飛散性のある石綿が検出され、除去工事が必要になった。
 今後、地下埋設物が見つかった場合には新たな処理費用が発生する可能性があり、議員は「対応が後手後手に回り、町民も嫌気が差している」と苦言を呈した。


2018年10月31日水曜日


先頭に戻る