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<ハロウィーン>被災者を笑顔に 岩手・遠野の園児が仮設住宅訪問、仮装で踊り披露

歌と踊りで被災者を元気づける園児たち

 岩手県遠野市で暮らす東日本大震災の被災者を笑顔にしようと、遠野聖光こども園(90人)の園児が25日、ハロウィーンパレードの一環で仮設住宅団地を訪問した。
 プリンセスや魔法使い、アニメのキャラクターに仮装した園児たちは「おばけなんてないさ」を歌って踊りを披露。「ハッピーハロウィーン!」と元気な声を響かせた。
 遠野市には仮設住宅40戸が整備され、岩手県沿岸部の被災者が身を寄せた。隣接地に災害公営住宅が完成するなどして退去が進み、現在の入居は4世帯となった。
 災害公営住宅から足を運んだ同県大槌町出身の女性(81)は「子どもたちが来るのを毎年楽しみにしている。笑顔とパワーに元気をもらった」と目を細めた。
 ハロウィーンに合わせた園児の訪問は2013年から続く恒例行事。市外に引っ越すため、この日が最後の登園となった幅下結花(ゆいか)ちゃん(6)は「歌と踊りを頑張った。みんなとお別れするのはさみしいけど、楽しくパレードできた」と話した。


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2018年10月31日水曜日


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