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セキュリティー企業秋田へ サイトの脆弱性診断サービス展開 20年春進出、エンジニア養成も

立地協定書を持つ(右から)佐竹知事、持塚社長、穂積志秋田市長

 IT系システムのセキュリティーサービスを展開する「ブロードバンドセキュリティ」(東京)は30日、インターネットサイトの「脆弱(ぜいじゃく)性診断サービス」を行う初の地方支店を秋田市に開設すると発表した。秋田県や市と同日、立地協定を結んだ。今後、秋田大などと連携し、エンジニア養成にも力を入れる。
 同社は、サイトが攻撃された場合の対応が十分でない状態(脆弱性)かどうかを診断する企業向けサービスなどを手掛けている。支店開設は2020年4月の予定で、エンジニア5〜10人を新規採用する計画。
 同社は人材育成に向けて、秋田大や県立大でネット上のセキュリティーに関する講義などを担当する予定で、共同研究も視野に入れている。
 県庁であった立地協定締結式で、持塚朗社長は「エンジニア確保は業界全体の課題。秋田は優秀な人材が多く、研修に時間がかからない。開設を半年早められるかもしれない」と話した。
 県が推進する農業分野へのIoT(モノのインターネット)技術導入についても、「機器の監視管理などでお手伝いしていきたい」と参画に意欲を示した。
 佐竹敬久知事は「農作物の付加価値を高めるためにIT技術は欠かせない。高度な理系人材の受け入れ先としても期待したい」などと述べた。


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2018年10月31日水曜日


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