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リチウム電池で低振動、低騒音、排ガスゼロ 山形大と東京の企業、エコな農機具4種開発 農家の声受け商品化

高容量リチウムイオン電池を搭載した刈り払い機や送風機

 小型作業機械大手、やまびこ(東京)は29日、山形大と共同開発した高容量リチウムイオン電池「エコー50V」を搭載したチェーンソーなど4種の新型電動農機具を、山形県飯豊町の同大xEV飯豊研究センターで発表した。
 同社によると、チェーンソーや刈り払い機、送風機(ブロワー)、せん定機(ヘッジトリマー)に新型電池を搭載。低振動、低騒音で操作が容易な上、排ガスゼロでコストも抑えられる。
 刈り払い機の場合、2パックの新型電池搭載機で、従来の混合燃料エンジン製品と同じ1時間強の連続稼働が可能。充電の目安は1パック約40分で、電池の平均寿命は3〜5年。
 4種の電動農機具はいずれも10万円前後で、エンジン式より1〜2割高いものの長く使用すれば安上がりになるという。
 同社は、町内の農家から要望やアイデアを聞き取り、センターと新商品を共同開発。既に国内で販売されている。


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2018年10月31日水曜日


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