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大胆なチェーンソーアートの手法 繊細な芸術 山形・真室川の栗田さんが作品展

子どもたちの人気を集めた、チェーンソーだけで制作されたブランコ
山形県真室川町で始まったチェーンソーアート展

 山形県新庄市のチェーンソーアーティスト栗田広行さん(44)の作品を集めた企画展「チェーンソーアートの世界」が、出身地の同県真室川町の歴史民俗資料館で開かれている。
 会場には、栗田さんが手掛けたフクロウや不動明王など20点を展示。特にチェーンや座板をスギの丸太から削り出し、部品を継ぎ足すことなく仕上げたブランコ、実際に子どもが乗れるイノシシなどが来場者の目を引いていた。
 初日の28日に資料館前であった実演会で、栗田さんは丸太を使って部品を切り出し、組み合わせて40分足らずで幅1メートルを超える迫力あるトンボを完成させた。「彫るだけでなく、組み立てて大きく仕上げられるのもチェーンソーアートの魅力だ」と話した。
 栗田さんは2005年にチェーンソーアートを始め、各種大会で優勝している。昨年は新庄市の円満寺で、伐採せざるを得なくなったスギの巨木を使って十一面観音像を制作した。
 11月25日まで。月曜休館。入場料は大人100円、小・中学生50円。
 連絡先は同資料館0233(62)3511。


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2018年10月31日水曜日


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