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<福島・浄土平天文台>吾妻山麓で星の観望会 火口周辺規制の休館中でも夜空満喫

天文台スタッフの説明を受けながら月を観測する参加者

 山形、福島両県にまたがる吾妻山(吾妻連峰)にある浄土平天文台(福島市)は、麓での星の観望会を開いている。噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられて休館を余儀なくされたのを受け、「休館中でも星空を楽しんでほしい」と始めた。
 福島市の高湯温泉にある社会教育施設「こぶし荘」の空き地を借り、コンクリート製の土台を設置。天文台スタッフが個人所有する望遠鏡を据え付ける。
 開催は11月10日までの金・土曜日の午後7時から。発案者で天文台長の豊島直紀さん(60)らが星空の魅力を伝える。今月26日には市内の夫婦らが参加。曇りがちで月しか観察できず、「きょうは残念。また来る」などと次回に期待した。
 スタッフらは11月以降の冬季は、同市中心部のまちなか広場で例年通り、月1回の星空観察会も開催する。
 吾妻山は9月15日、レベル2に引き上げられた。天文台を含む大穴火口の半径1.5キロの立ち入りが規制され、観光道路の磐梯吾妻スカイラインの全面通行止めが続いている。
 ともに参加無料。まちなか広場の次回観察会は11月15日午後6時半から。連絡先はともに豊島さん080(1693)6031。


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2018年10月31日水曜日


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