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<仙台・高1自殺>「どんな思いだったか」父親会見憤りにじむ

「自殺した真相を知りたい」と記者会見で訴える男子生徒の父親

 「息子がどんな思いだったのか。真実を知りたい」。男子生徒の父親は31日の記者会見で、苦しい胸の内を明かした。
 将来すぐに働こうと工業高に進学したが、楽しいはずの高校生活は暗転した。男子生徒は担任の男性教諭に関し「俺にだけ強く当たる気がする」「宿題を忘れた人がいて机を蹴りながら怒られた」と両親に打ち明けていた。父親は行き過ぎた指導が息子を追い詰めたと推し量る。
 自殺の翌日に自宅を訪れた教諭の言動に不信感が募った。「お悔やみの言葉もなかった」。静かな口調の中に憤りをにじませた。
 男子生徒は小学校で野球、中学校でサッカーに打ち込み、亡くなる前日もキャッチボールをした。中学3年の時、「高校ではアルバイトをして両親にご飯を食べさせたい」とつづった手紙を母親に渡した。「優しい子だった。人生これからという時だったのに」。父親は言葉を詰まらせた。


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2018年11月01日木曜日


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