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東北大名誉教授の久道氏、宮城・涌谷名誉町民に がん予防で尽力「今後も力尽くしたい」

名誉町民の推戴状を受ける久道氏

 宮城県涌谷町は10月23日、同町出身の東北大名誉教授で県対がん協会長の久道茂氏(79)=仙台市青葉区=に対する名誉町民の推戴(すいたい)式を町公民館で行った。同町の名誉町民は8人目。
 推戴式には町の関係者ら約160人が出席。大橋信夫町長が久道氏に推戴状を手渡し、名誉町民章を首にかけてたたえた。
 久道氏は「がんの早期発見が予防の近道と考え、研究の幅を広げた。名誉町民の栄誉を汚すことがないよう今後も力を尽くしたい」と語った。
 久道氏は1939年、涌谷町生まれ。東北大大学院修了、東北大医学部長などを歴任した。科学的根拠に基づいたがん検診の有効性を明らかにし、2017年に日本対がん協会の特別賞「朝日がん大賞」を受賞。「茂堂久」のペンネームで医療現場を舞台にした小説なども執筆している。推戴式後、久道氏は記念講演でがん予防の大切さを訴えた。


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2018年11月02日金曜日


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