宮城のニュース

仙台真田氏の奮戦紹介 宮城・蔵王で4日まで企画展

来場者に展示内容を解説する佐藤さん(右)

 幕末に仙台藩参政を務めた真田喜平太を紹介する特別展「仙台真田氏の名宝6 真田戊辰記」が、宮城県の蔵王町ございんホール展示室で開かれている。4日まで。
 真田幸村の次男大八を初代とする仙台真田氏の9代目喜平太に関する史料約40点を展示。西洋砲術や軍学に精通し、「高嶋流砲術伝系」からは多くの藩士が師事していたことが分かる。軍参謀として1868年の白河口の戦いで奮戦した。
 67年の大政奉還の際、朝廷の上洛(じょうらく)命令に財政難のため重臣で済まそうとしていた仙台藩に藩主自ら赴くよう建言。68年の鳥羽・伏見の戦いで会津藩を「賊軍」とする流れができたのを受け、会津討伐を率先して申し出る一方で朝廷には恩赦を求めるよう主張した。
 町教委生涯学習課の佐藤洋一課長補佐は「喜平太の建言や主張は不採用だったが、次の時代に仙台藩と伊達家の政治力を高める明確な意図があった」と話す。
 午前9時〜午後7時。入場無料。連絡先は同課0224(33)2018。


関連ページ: 宮城 社会

2018年11月02日金曜日


先頭に戻る