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「大いなる秋田」25日・4年ぶり東京公演 豊かな故郷高らかに

本番に向けて練習に励む出演者。秋田を思いながら吹奏楽と合唱を調和させる=10月7日、東京都内

 秋田の豊かな風土を表現した旋律と歌詞で、吹奏楽と合唱が共演する楽曲「大いなる秋田」の4年ぶりとなる東京公演(実行委員会主催)が25日、東京都の文京シビックホールで開かれる。首都圏の秋田出身の音楽愛好家らを中心に約200人が出演予定。本番を控え、心を一つにした演奏と歌声で故郷への思いを示そうと練習に熱が帯びてきた。
 東京公演は2010年と14年に続き3回目。初演が1968年の「大いなる秋田」の50周年記念演奏会と位置付けて開催する。
 唱歌「浜辺の歌」などの作曲で知られる北秋田市出身の作曲家成田為三(1893〜1945年)の生誕125年に当たることにも実行委は着目。成田の楽曲を聴いてもらうことを公演のもう一つの柱に据える。
 3部構成で展開し、第2ステージを「成田為三作品集」と題してピアノ独奏やクラリネット三重奏、女声合唱メドレーなどで楽曲を紹介。第3ステージで「大いなる秋田」を吹奏楽の奏者と歌い手が共に演じる。
 「大いなる秋田」は4楽章構成で、第3楽章に成田が作曲した秋田県民歌が組み入れられている。公演のフィナーレに、出演者と聴衆が一体となった県民歌の大合唱も予定している。
 実行委の副委員長を務める大仙市出身の涼森有羽子さんは「成田の秘められた作品をよみがえらせ、『大いなる秋田』を通して聴衆を視覚的、聴覚的に秋田にいざないたい」と話す。
 当日は午後2時開演。入場料2000円。連絡先は東京公演事務局03(5808)1278。


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2018年11月01日木曜日


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