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幸楽苑、社長に昇氏 創業者長男 経営若返り目指す

 幸楽苑ホールディングス(郡山市)は31日の取締役会で、創業者の新井田伝社長が会長となり、長男の新井田昇副社長新規事業部長が新社長に昇格する1日付の役員人事を決めた。ともに引き続き代表権を持つ。
 進めてきた経営改革に一定のめどが付いたと判断。改革の中心を担ってきた昇氏にバトンを渡し、経営体制の若返りと収益力強化を目指すことにした。
 同社は2016年9月、静岡市内の店舗で、ラーメンに指の一部が混入。売り上げが減るなど影響が続き、18年3月期連結決算は32億2500万円の純損失を計上した。主力の「中華そば」の改良などを進め、18年9月の中間決算は純利益7億3200万円の黒字転換を実現した。
 伝氏は1970年に幸楽苑を設立。04年にいったん社長を退いたが、減益が続いたことから06年に復帰していた。

新井田 昇氏(にいだ・のぼる)
慶大卒。03年入社。14年取締役、16年常務、17年副社長。18年10月副社長新規事業部長。45歳。会津若松市出身。

新井田 伝氏(にいだ・つたえ)
会津高卒。70年幸楽苑設立。78年社長、04年会長、06年10月に社長復帰。74歳。会津若松市出身。


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2018年11月01日木曜日


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