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<仙台・警官刺殺>東仙台交番が1ヵ月半ぶり業務再開 レイアウト変更など防犯・態勢を強化

規制線が外され、業務を再開した東仙台交番=1日午前10時ごろ
仙台東署に設置されている献花台。刺殺された清野警部補を悼み、今も訪れる人が絶えない=1日

 警察官刺殺事件が起きた仙台市宮城野区の仙台東署東仙台交番が1日、約1カ月半ぶりに業務を再開した。事件を受け、防犯カメラを新設するなどセキュリティー対策を強化。当面は近隣交番からの応援要員を加え、従来より手厚い態勢で住民の不安解消に努める。
 同日午前10時ごろ、署員が9月19日の事件発生時から張られていた規制線を外し、パトカーがパトロールに出発した。同署の木皿圭地域課長は「地域の安全に向けた活動を活発に実施したい」と話した。
 再開に当たり、交番内のレイアウトを変更。来訪者が容易に交番の奥に立ち入りできないよう応対カウンターを増設し、交番所員が入り口付近を見やすくするため机の位置を変えた。交番内と周辺を監視できる防犯カメラも数台設置した。
 事件は9月19日午前4時ごろ発生。清野裕彰警部補(33)=巡査長から2階級特進=が交番に来た元東北学院大生相沢悠太容疑者(21)に刃物で刺殺された。相沢容疑者は別の警察官の銃撃で死亡した。
 周辺住民からはさまざまな声が聞かれた。無職男性(80)は「今後は自転車でもいいので巡視に力を入れてほしい」と要望。パート女性(28)は「交番が近くにあり安心していたが、事件が起きた。交番があるだけでは安全な地域と言えない」と話した。


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2018年11月02日金曜日


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