宮城のニュース

<愛でよう観賞魚>金魚編(1)飼育器具 水槽横幅36〜60センチ推奨

金魚を上手に飼育するには環境を整えることが大事
朝比奈理一(あさひな・まさかずさん)1974年仙台市生まれ。宮城広瀬高卒。観賞魚輸入・卸販売会社社員などを経て、2004年、実家のペットショップ観賞魚部門を独立させた専門店「アクアプロジェクト ナッシュビル」(仙台市若林区)を開店。仙台市内のペット専門学校2校で講師も務める。

 皆さん、こんにちは。今回からこのコーナーで、金魚、熱帯魚、海水魚の飼育の仕方や注意点、管理方法、飼育に必要な設備器具、病気について、私の経験に基づいてお伝えしていきたいと思います。
 1回目は金魚の飼育・飼育設備についてお話ししていきます。金魚といえば皆さん、一度は自宅で飼育した経験があるのではないでしょうか?
 金魚というと、多くの人が金魚すくいを連想するのではないかと思います。最近は祭りの出店だけでなく、ホームセンターのイベントなどでも見掛けます。金魚すくいで取ってきた金魚をうまく飼育できず、悲しい思いをした方は意外と多くありませんか?
 私も小学生の時に金魚すくいで取ってきた金魚を飼育していました。しかし、うまく飼うことができずに、死んでしまった時は悲しくてたまりませんでした。
 金魚だけではなく、水中にすむ生き物を正しく飼育するには最低限そろえなければならない物があります。一人でも多くの人が、せっかく入手した金魚と悲しい別れをしなくて済むように、これからできるだけ、分かりやすく説明していきます。
 飼育のために必要なのは、水槽、水槽内の水を浄化するろ過フィルター、ろ過フィルター内部にセットするろ過材、水温計、塩素中和剤です。温度調節機能付きのヒーター、照明器具もあるとなお良いでしょう。
 水槽は、ペットショップだけでなくホームセンターにも置いてあるので、簡単に入手できると思います。水槽前面のガラスの横幅が36〜60センチの物がいいでしょう。水量の多い方が、環境の変化が穏やかで、金魚にとってもストレスが少なくて済みます。
 次にろ過フィルターです。この器具はとても重要な役割を持っています。水中の汚れをきれいにして、生き物がすめる環境を維持する心臓部になるのです。ですから金魚を上手に飼育するためには、フィルターについてしっかり学ぶ必要があります。
 次回は、このろ過フィルターの役割を詳しくお話しいたします。


2018年11月02日金曜日


先頭に戻る