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起業家の夢、地域が応援 青森でクラウド交流会

参加者を前に事業内容などを説明する起業家ら

 起業家を応援して地域の活性化を目指す「地域クラウド交流会」が10月30日、青森市の青森商工会議所であった。起業家が事業計画などを説明し、参加者からのクラウドファンディングを投票形式で募る仕組みで、東北で初開催された。
 交流会は会費1000円で175人が参加。焼き鳥店や理髪店を始めたり、計画するなどしている5人が、各3分の持ち時間で起業までの経緯や事業内容、将来構想などをアピールした。参加者は応援したいと思った起業家に投票した。
 会費のうち500円がクラウドファンディングに充てられ、5人は得票数に応じた商品券を受け取れる。優勝したのは青森市で会社を設立し、7月からそばカフェを経営する奥村雅美さん(35)。ビジネスに活用できるソフトウエア利用権8万円分が贈られた。
 交流会は、みちのく銀行、青森市、青森商議所が共催し、仕組みを考案したソフトウエア開発のサイボウズ(東京)が運営を支援。投票にかかる時間は交流タイムとし、参加者は名刺交換するなどして仕事のネットワークづくりに励んだ。
 みちのく銀の藤沢貴之頭取は「地域で創業の機運を盛り上げていくことは、銀行の大きな役割。県内各地で開催したい」と話した。
 同様の交流会は全国で100回以上開催され、盛岡市や仙北市、酒田市などでも計画されている。


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2018年11月03日土曜日


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