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新鮮野菜はいかが 女川に毎月お届け 涌谷・産直の会、要望に応え

産直センターで取れたて野菜を並べる小嶋会長(左)=涌谷町

 宮城県涌谷町の農業者でつくる「くがね産直の会」(会員39人)は、東日本大震災で被災した女川町の住民向けに野菜の出張販売を行っている。月に1回、同町を訪れ、新鮮野菜や憩いの時間を提供。今月は10、11日、テナント型商店街「シーパルピア女川」で開く。

 シーパルピア女川にブースを設け、販売する。ホウレンソウや春菊などの葉物野菜のほか、果物、漬物などの加工品など30種類超が並ぶ。今回は涌谷町が地域ブランド米としてPRする玄米食専用品種「金のいぶき」の新米の販売も行う。
 出張販売の計画は5月、涌谷町地域おこし協力隊の湯浅輝樹さん(46)が提案した。女川町の復興支援を続ける中で「地元住民が食材を買う場所が少ない」という問題点に着目。両町の関係者と対策を協議し、産直の会が協力した。
 6月に初めて開催し、その後は毎月1回、週末の2日間販売してきた。地元住民が交流する場にもなってきているという。
 小嶋美恵子会長(66)は「楽しみにしてくれる人たちが少しずつ増え、『また来てね』の言葉が励みになる。新鮮で値段も安いので、ぜひ来てほしい」と呼び掛ける。
 午前9時半〜午後4時。連絡先はくがね産直の会(わくや産直センター黄金(くがね)の郷(さと)内)0229(43)6363。


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2018年11月05日月曜日


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