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<ベガルタ>中野、サイド制圧に自信「1対1なら相手を外せる」

紅白戦で相対する選手をパスでかわす中野(奥)

 札幌戦の鍵の一つはサイドの攻防。陣形は同じ「3−4−3」で、ウイングバック(WB)同士が相対する。特に札幌の両サイドは、攻守で味方との連係より個の能力を前面に出す傾向が強い。7戦ぶりの先発を目指す中野は「1対1になれば、相手を外せる」と自信を見せる。
 2日の紅白戦では主力組の左WBでプレー。「練習から目に見える結果が必要」と意欲的にボールに絡んだ。定位置奪取へ気迫がこもる。
 8月25日の川崎戦以来、リーグ戦の先発から遠ざかる。10月24日の磐田との天皇杯準々決勝は延長を含めてフル出場。後半途中から1トップからシャドーストライカーに移った石原が相手のセンターバックを引き付ける間に、相対したWBを持ち味のドリブルで振り切った。
 札幌はWBをフォローする回りの動きが少なく、1対1の攻防を制すれば一気に敵陣深くまで進入できる。守備でも相手FWがサイドの裏をあまり取らず、「分かりやすく守れる」とみる。攻守ともおのずと得意な状況になりやすく、力を示すチャンスだ。
 渡辺監督は「誰が出たら相手が嫌か考えて起用したい」と含みを持たせた。チームはここ4試合勝ちがない。上位進出の芽を残すため、自慢の突破力が試される。(佐藤夏樹)


2018年11月04日日曜日


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