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<なでしこL・マイナビ仙台>「ありがとう」「信じていた」サポーター、残留決めた選手たたえる

千葉に勝利して残留を決め選手と一緒に笑顔で喜ぶ仙台サポーター

 サッカー女子、なでしこリーグのマイナビベガルタ仙台レディース(仙台)は3日、味の素フィールド西が丘(東京)での最終節で千葉に4−3で競り勝ち、順位を8位に上げて1部残留を決めた。ゴール裏に詰め掛けたサポーター約60人は「ありがとう」「お疲れ」とイレブンをたたえた。
 仙台は勝ち越しては追い付かれる苦しい展開。小刻みに動くスコアにサポーターは一喜一憂せず、仙台コールを送り続けた。1点リードで迎えた後半ロスタイムは3分。「出せる限りの声を出そう」と声援は一層大きくなった。
 残留には勝利が最低条件で、他会場の結果を待つ状況だったが「絶対に残留できると信じていた」と千葉県市川市の高校生八島みらいさん(16)。8位だった日体大フィールズ横浜の敗戦で順位が入れ替わり、仙台の1部残留が確定。「安心感が強まった。ほっとした」と一緒に来場した父の聡さん(47)=仙台市出身=と喜び合った。
 「ずっとひやひやしていた」と振り返るのは東京都江東区の会社員藤平剛史さん(35)。特に終盤、相手の猛攻に耐える状況を「祈るような気持ちしかなかった。選手もサポーターも最後まで全力を出し切れた」と語った。
 辛うじて踏みとどまった仙台には皇后杯の戦いが待ち受ける。サポーターからは「このまま上がって行こうぜ」と選手を鼓舞する声が上がった。


2018年11月04日日曜日


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