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<金龍>山形・遊佐にウイスキー蒸留所完成 原酒年間10.5万リットル生産へ

ウイスキー原酒の製造が始まった遊佐蒸留所

 焼酎製造販売の金龍(酒田市)が山形県遊佐町に建設していたウイスキー蒸留所が完成し、蒸留をスタートさせた。東北ではニッカウヰスキー宮城峡蒸留所(仙台市)、笹の川酒造(郡山市)に続く3カ所目のウイスキー製造場。3〜5年間の熟成を経て販売する計画だ。

 遊佐蒸留所は7月、ウイスキーの本場である英北部スコットランドからポットスチル(単式蒸留釜)などの製造設備を輸入。9月にウイスキー製造免許を取得した。設備を開発した世界的メーカーのフォーサイス社の技術者らから指導を受け試運転し、11月に本格的な蒸留を始めた。
 鳥海山麓に位置し、豊富な伏流水を製造工程で利用する。原酒の生産量は1日約525リットル、年間約10万5000リットルとなる。
 佐々木雅晴社長は「ウイスキーは焼酎と同じ蒸留酒で、知識や経験を生かせる場面もあると思う。最高級のシングルモルトを目指したい」と話す。


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2018年11月04日日曜日


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