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里親制度の理解を深めて 「ほほえみの会」が23日に仙台で公開講座

 児童虐待などの理由で親元で暮らせない子どもたちが増えている現状を知り、里親制度に理解を深めてもらおうと、里親会「仙台市ほほえみの会」は23日、宮城野区の東北福祉大仙台駅東口キャンパスで、初の公開講座「私たち市民が担う社会的養育のこれから」を開く。
 全国里親会副会長でNPO法人児童虐待防止協会理事長の津崎哲郎氏が「要保護児童の現状と里親制度の役割」と題し、基調講演する。パネル討論には市内の乳児院、集いの場を提供するNPO法人、市児童相談所などの5人が参加。東北福祉大の草間吉夫特任教授が進行役を務める。
 昨年度、市内の里親53世帯が子ども69人を養育。親元で暮らせない子どものうち里親に預けられた割合を示す市の里親委託率は2016年度、全国平均18%を上回る27%だった。
 ほほえみの会の担当者は「里子にとって最善の環境をつくるには、里親家庭に対する学校や地域の理解と支えが欠かせない。社会全体で養育する大切さを知ってほしい」と訴える。
 午後1時半から。参加無料。定員約250人。無料の託児室もある。ほほえみの会事務局の市社会福祉協議会ホームページから応募用紙を印刷し、ファクス022(262)1948に申し込む。9日締め切り。連絡先は市社協022(223)2142。


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2018年11月05日月曜日


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