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<ふくしま植樹祭>海老蔵さんら3000人、防災林の再生願い植樹

子どもたちとクロマツを手植えする海老蔵さん=南相馬市鹿島区北海老
植樹祭に参加した海老蔵さん(右)=南相馬市鹿島区北海老

 「ふくしま植樹祭」が4日、南相馬市鹿島区北海老(きたえび)の海岸防災林整備地であった。歌舞伎俳優の市川海老蔵さんら県内外の参加者3000人がクロマツなどを手植えし、東日本大震災で受けた津波被害からの再生を願った。
 天皇、皇后両陛下が出席し、6月に同市原町区の海辺であった全国植樹祭の理念を受け継ごうと県が初めて開いた。市の第6回鎮魂復興市民植樹祭を兼ねた。
 内堀雅雄知事が「一過性にならずに森づくりを続ける、広げる、つなげることが重要」とあいさつ。参加者が約1.9ヘクタールの整備地にクロマツや広葉樹計2万7000本を植えた。
 緑の少年団の子どもたちと一緒に植えた海老蔵さんは「東京の人は震災をどことなく忘れてかけている。(常磐ものの)メヒカリはおいしかった。食が安全なレベルにきていることや復興の進み具合を全国に知ってもらうため、機会があればPR役を買って出たい」と取材に答えた。
 福島県三春町の中郷小6年で緑の少年団の宗像珠稀子さん(12)は「海老蔵さんはすごいなあと思った。植えた木々には大きく育って福島を守ってもらいたい」と話した。


2018年11月05日月曜日


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