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<汚染廃>試験焼却異常なし 石巻市、12日から本格実施

 宮城県石巻市は6日、東京電力福島第1原発事故で生じた国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の汚染廃棄物について、試験焼却の検証結果を発表した。空間放射線量などに異常はなく、全て正常値だった。12日から本焼却に入る方針。
 試験焼却は10月3〜8日と23〜28日の2回、同市の石巻広域クリーンセンターで実施。計12日間で、1キログラム当たり2700〜5500ベクレルの稲わら計約3トンと一般ごみ計約2000トンの混合物を順次焼却した。焼却灰は河南一般廃棄物最終処分場に搬入した。
 市によると、同センター敷地内などのモニタリングポストで常時測定した空間放射線量に目立った変化はなかった。焼却灰は1キログラム当たり108〜274ベクレルで、市の基準(同400ベクレル以下)を下回った。同処分場の空間放射線量、放流水とも異常はなかった。
 市は本年度中に、市内で保管する同2000〜5500ベクレルの稲わら69.8トンの焼却完了を目指す。


2018年11月07日水曜日


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