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「わ」になって歌おう 被災地支援コンサート 宮城・多賀城

会場一体となった「花は咲く」の合唱

 東日本大震災の被災地を支援する「“わ”で奏でる東日本応援コンサート2018in多賀城」(実行委員会主催、セイコーホールディングス特別協賛)が10月27日、宮城県の多賀城市民会館大ホールであり、約800人が集まった。
 実行委員長を務めるセイコーホールディングスの服部真二グループ最高経営責任者(CEO)が「東京を含め31回目のコンサート。あの日を忘れず、心の絆を強めたい」と語った。
 ジャズピアニストの前田憲男さんが急病のため、佐山こうたさんが代わって参加。コーラスグループのサーカスやソプラノ歌手の小林沙羅さんをはじめ、地元のミュージシャン、多賀城吹奏楽団、多賀城高や貞山高、多賀城中、多賀城二中の生徒らも出演した。
 出演者は軽快なジャズやヒット曲を披露し、最後に会場に集まった全員で「花は咲く」を合唱した。
 会場には、来場者が復興に向けたメッセージとして「前進」「助け合おう」などと書いたカードを貼り出した。19年3月11日に東京で開かれるコンサートなどでも展示する。
 多賀城中吹奏楽部でアルトサックスを担当した2年石川愛恵さん(14)は「震災前を取り戻せるように心掛け、うまく演奏できて楽しかった」と語り、来場者は「あの日を思い出した。一緒に歌い、復興への思いを強くした」と話した。


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2018年11月07日水曜日


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