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<女川2号機審査>井戸やポンプ機能維持強化 東北電

 原子力規制委員会は6日、東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の新規制基準適合性審査会合を開いた。東北電は地下水位を低下させるための井戸などを、地震などで機能喪失しない「設計基準対象施設」に位置付けると報告した。規制委側が施設の信頼性確保を求めていた。
 女川原発は敷地の海側に全長800メートルにわたって防潮堤を整備し、下部も地盤改良で固めるため敷地側に地下水がたまって液状化が起きやすい構造になる。
 対象は敷地内に8カ所ある井戸や、排水ポンプ、地下集水管など。基準地震動(最大想定の揺れ)が起きてもポンプを非常用電源につないで機能維持し、中央制御室に水位を知らせるシステムも新設する。規制委側は「改善があった」として説明の充実を求めた。
 安全対策を追加する防潮堤(海抜約29メートル)の構造成立性も議論した。東北電は来年1月に全ての審査を終えたい方針を掲げている。


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2018年11月07日水曜日


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