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<岩手競馬>当面休止、前代未聞の事態「公正が前提の競馬で何をやっているのか」ファンら批判

水沢競馬場の厩舎(きゅうしゃ)。所属する競走馬から相次いで禁止薬物が検出された=岩手県奥州市

 所属する競走馬から相次ぐ禁止薬物の検出を受け、期限を定めずにレースを休止することになった岩手競馬。前代未聞の事態に競馬ファンからは「公正が前提の競馬で何をやっているのか」「管理が甘すぎる」と批判の声が上がった。
 一関市のサービス業男性(70)は「真剣勝負だから競馬場に足を運んでいる。薬物のいたずらを繰り返している場合ではない」。盛岡市の無職男性(69)も「開催中止は当然。薬物の使用は許せない」と怒った。
 岩手競馬は、1999年に中央競馬のGIレース「フェブラリーステークス」を制したメイセイオペラ号を輩出するなど地方競馬の名門だ。
 元調教師の男性(80)は「信用失墜は避けられない。岩手競馬がどうなるか心配だ」と嘆いた。
 競馬場にとっては、大きなレースもめじろ押しの年末年始にかけてが「書き入れ時」。岩手競馬の関係者は「禁止薬物が混入した原因が分からないと、今季の開催は無理かもしれない」と肩を落とした。


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2018年11月07日水曜日


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