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地域医療 栄養から考察 秋田・湯沢で管理指導研修会

医療や介護の関係者が情報共有した研修会

 地域医療における栄養管理指導の在り方を学ぶ研修会が3日、秋田県湯沢市であった。秋田県南の医療・福祉関係者でつくる秋田食介護研究会の主催。秋田、岩手両県の関係者約90人が集い、各地で取り組まれている先行事例を共有した。
 むらた日帰り外科手術・WOCクリニック(仙台市)の訪問栄養サポートセンターの塩野崎淳子在宅訪問栄養管理栄養士が、医師や薬剤師らと連携した医療態勢について講演した。
 在宅高齢者は生活習慣病や嚥下(えんげ)障害などを抱えている場合も多いとして、「病状を含め、日常生活で生じる課題を関係者が共有し、支援計画を練ることが大切だ」と強調。「人生の最期に好きなものを食べてもらえた時は大きなやりがい。家族の介護における満足度も上がるはず」と語った。
 研修会では、市民団体や湯沢市内のホテルが開発した介護食の試食会のほか、医療や介護などの多職種連携事例の発表会もあった。
 研究会の小菅一弘代表は「人生の最期まで食べる幸せを支えられるよう職種間の連携を広げ、食のバリアフリーを実現できる街を目指したい」と話した。


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2018年11月07日水曜日


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