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平成最後のお歳暮商戦スタート ネット割引、産学連携などアイデア満載

お歳暮商戦が始まった藤崎のギフトセンター

 東北の百貨店で、平成最後のお歳暮商戦がスタートした。各社は地域の特産品を生かしたギフトや、インターネット利用者向けのお得なサービスなどを顧客にアピールする。
 藤崎は6日、予約を受け付けるギフトセンターを仙台市青葉区の本館7階に開設した。恒例の「キックオフ朝礼」では、入社2年目の社員が目玉商品などを紹介し、気勢を上げた。〓田(せた)誠一執行役員本店長は「平成の分、今年一年の分の感謝を込め、おもてなしをする」と意気込んだ。
 約1600点の商品をそろえ、目玉は産学連携ギフト。宮城農高(名取市)の生徒らが協力した「だて正夢」に代表されるコメ6品種の食べ比べ商品、宮城大の学生が造った日本酒などを詰め合わせた大崎耕土の世界農業遺産登録記念ギフトなどがある。
 顧客の利便性を高めようと、ネットショッピングで対象の200点を購入した場合、5%引きとなる特典を初めて導入した。
 ギフトセンターで親類向けの牛タンを購入した青葉区の無職大日向さと子さん(68)は「おいしく食べて喜んでもらえたら、うれしい」と話した。
 仙台三越は7日にギフトセンターを設け、約2100点を扱う。東北の食材を活用した「厳選冬ギフト」には、すき焼き用の米沢牛や石巻産カキの蒸し焼きセット、気仙沼のフカヒレスープなどをそろえる。
 他にも47都道府県の特産素材や技術を基に開発した商品「ID47(アイディーヨンナナ)」、女性誌「家庭画報」とコラボした和栗のギフトなど個性豊かなアイテムを提案する。
 宮城を除く東北5県では西武秋田店(秋田市)が8日、さくら野百貨店(青森市)は9日、うすい百貨店(郡山市)は16日、大沼(山形市)は21日、川徳(盛岡市)は22日にギフトセンターを開き、お歳暮商戦を本格化させる。

(注)〓は勢の異体字。勢の左上が「生」


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2018年11月07日水曜日


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