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<フリーペーパー>クリエーターの遊び心と熱気詰め込んで 20周年祝い復刊

20周年タイムマシン号の誌面を確認する菊地さん(左端)、木村さん(左から3人目)ら=仙台市青葉区

 仙台市のテレビ番組ディレクター菊地貴公(たかひろ)さん(53)らが、フリーペーパー「バブルペーパー20周年タイムマシン号」を制作、発行する。かつて菊地さんが営んでいた家具店「バブル」で発行したフリーペーパーの復刊で、当時編集などに関わり、現在各方面で活躍するクリエーターらが寄稿している。

 バブルは1995年から3年ほど青葉区大町などで営業。開店を機に創刊したバブルペーパーは、菊地さんと店に集まった大学生らが2年間で計24冊発行した。記念号は10周年の際も制作し、今回の20周年は菊地さんの家族の病気で発行時期がずれた。
 今号はB6判、60ページ。1000部作製し、10日以降に仙台市内の飲食店などで配布する予定だ。
 フリーディレクターの菊地さんの店にかつて集い、バブルペーパーやテレビ番組の制作などに関わった約100人が編集や寄稿で協力した。
 CMやミュージックビデオで活躍する映像ディレクター児玉裕一さんやイラストエッセイストの犬山紙子さんをはじめ、編集者、モデル、ミュージシャンら顔ぶれは多彩。平成の後の新たな元号を考えたり、20年前のエピソードをつづったり、過去と未来を行き来する誌面に、遊び心や当時の熱気が詰まっている。
 「忙しい人たちが全力で遊んでくれて、ありがたい」と菊地さん。編集長を務めた仙台市のグラフィックデザイナー木村麻理さん(48)は「『仙台はつまらない』と思っている若い人に読んでほしい。何かを始めてみたら面白いことがいっぱいある、と感じてもらえるのでは」と話す。
 23日正午〜午後10時、関係者らが出演するインターネット番組の生配信を予定する。音楽ライブやトーク、菊地さんらが制作したバラエティー番組の名場面集などを放送する。
 バブルペーパー、配信の詳細はウェブサイトhttps://20th-bubble.jp/で確認できる。


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2018年11月08日木曜日


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