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<アイリスオーヤマ>スマート家電の生産本格化 照明の明るさや色調、声で操作も

スマートスピーカーで音声操作できるLED照明

 アイリスオーヤマは8日、声による指示を人工知能(AI)で認識するスマートスピーカーに対応し、音声操作ができる発光ダイオード(LED)照明を発売すると発表した。30日から順次、全国の家電量販店などで売り出す。同社は昨年4月、スマートフォンで遠隔操作するエアコンを発売しており、インターネットにつないで使い勝手を向上させた「スマート家電」の生産を本格化させる。
 新発売のLED照明はシーリングライトと電球の2タイプで計11アイテムあり、無線LANを内蔵。スマホなどにダウンロードした専用アプリで設定することで、スマートスピーカーを通した操作ができる。
 音声操作は照明のオンオフに加え、明るさや色の調節も可能。電球タイプには、赤などの調色ができる種類がある。スマホの専用アプリのタッチ操作でも同様に操作できる。
 シーリングライトの価格は1万3800円(税抜き)から、電球は3980円(同)からで競合他社より安く設定した。初年度の販売目標はシーリングライトが5万台、電球が10万個。
 同社は2009年、LED照明事業に参入。東日本大震災後の節電需要などを取り込んで主力事業に成長し、昨年の売上高は同社の総売上高の23.9%を占める340億円まで伸びた。
 コンサルティング会社アクセンチュア(東京)の調査によると、国内のスマートスピーカーの所有率は昨年で8%。今年は16%に拡大すると予測しており、家電メーカーなどが対応製品を投入している。
 家電事業部の石垣達也統括事業部長は「今後も消費者の視点に立ち、生活をより便利で快適にするスマート家電を開発していく」と話した。


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2018年11月09日金曜日


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