宮城のニュース

震災不明男性の生存確認 「発生時は関東にいた」

 東日本大震災で行方不明になったとして、家族が宮城県警に捜索願を出していた宮城県石巻市出身の男性(50)が神奈川県内に住んでいることが8日、宮城県警への取材で分かった。震災直後を除き、県内の行方不明者の生存が他県で確認されたのは、9月に判明した滋賀県在住の男性(48)に続き2人目。
 宮城県警によると、神奈川県警の警察官が10月17日、同県内の路上パトロール中に男性に声を掛け、男性から伝えられた氏名が震災の行方不明者名簿に載っていることに気付いた。
 連絡を受けた宮城県警が石巻市に住む男性の実姉に顔写真を見せたり、身体的特徴を聞き取るなどして男性と確認。同31日に捜索願を解除した。
 男性は震災前から家族と疎遠で、震災後も連絡が付かなかった。震災に巻き込まれた可能性があると考えた実姉が2013年4月25日、県警に届けた。県警によると、男性は「震災発生時は関東にいた」と話しているという。男性の生存が確認されたことに伴い、県内の行方不明者(警察庁などまとめ)は12月の定例更新時に前月比1人減の1220人となる。


2018年11月09日金曜日


先頭に戻る