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<東北高校駅伝>男子秋田工 女子山形城北が優勝

男子のトップでゴールする秋田工のアンカー鈴木

 男子第54回、女子第29回の東北高校駅伝競走大会が8日、一関市総合体育館を発着とする一関遊水地内特設コースであった。男子(7区間、42.195キロ)は秋田工が2時間6分57秒で2年ぶり5度目の優勝を飾った。女子(5区間、21.0975キロ)は山形城北が1時間11分40秒で12年ぶり3度目の頂点に立った。
 男女ともオープン参加を含め27チームが出場した。男子は秋田工が4区でトップに立ってそのまま逃げ切った。女子の山形城北は2位でたすきを受け取った最終5区で19秒差を逆転した。
 女子4位の東海大山形は各県大会優勝校を除いて最上位に入り、第30回記念大会となる全国大会(12月23日・京都)に東北代表として出場する。同校の全国大会出場は2年連続2度目。

<秋田工、「凡事徹底」で快走>
 男子は秋田工が2年ぶりの優勝。陸上部のモットーは当たり前のことを積み重ねて徹底する「凡事徹底」。県大会よりタイムを49秒縮める快走を見せた。
 3区の高橋がスピードのある青森山田のケニア人留学生に食らい付き、序盤でいい流れをつくった。トップに立った4区から6区までは区間賞。7区のアンカー鈴木も「積極的にタイムを狙う」と区間2位の走りで最後まで独走した。
 都大路ではさらにタイムを1分縮め、33位だった昨年の雪辱を誓う。4区を走った主将竹村は「ここで満足せず、都大路までの一日一日を大事にしなければならない。本番では粘り強い駅伝をしたい」と意気込む。

<東海大山形、2年連続の全国切符>
 女子の記念大会東北代表枠は東海大山形が勝ち取った。小俣監督は「1区で6位と出遅れてどうなるかと思ったが、2年連続の全国切符を取れてほっとした」と語った。
 昨年の都大路出場の前後から出場する大会を増やした結果、春先に故障者が相次いだ。夏場に十分な練習ができず、山形県大会ではなく東北高校駅伝に照準を合わせてきた。レースは同じ山形勢の酒田南との競り合いを制し、選手たちは肩を抱き合って喜んだ。
 昨年の都大路は39位。主将佐竹は「県大会、東北高校駅伝と山形城北に勝てなかったのが悔しい。全国は昨年の結果を上回り、城北にも勝ちたい」と気を引き締めた。

< 山形城北・吉田監督(一部メンバーを温存した上でタイムを山形県大会より33秒縮めて優勝)>
「今年は長沢と出場しなかった石沢のダブルエース。記念大会で58校と出場校数が多いが、20位台を目指す」


2018年11月09日金曜日


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