宮城のニュース

<B2仙台>後半に爆発 理想の攻撃

仙台−奈良 第4クオーター、仙台・ティルマンが3点シュートを決め、68−58とする(伊深剛撮影)

 前半はフィールドシュート成功率がわずか29%。「20点差をつけられて惨敗してもおかしくない展開」(桶谷監督)だったが、しぶとい守備を見せて2点差で折り返したことが後半の爆発につながった。我慢して挙げた1勝は、チームの大きな成長を示している。
 後半の攻撃は理想的だった。新加入のティルマン、白戸、安部の3人が7割の高確率で3点シュートを沈めると、奈良はたまらずゾーン守備の枠を広げる。そこからはゴール下を徹底的に攻めた。第3クオーターに連続13得点して試合の大勢が決まった。
 前節の愛媛戦では5人、この試合では4人が2桁得点を挙げている。ボールが良く回っている証拠だろう。「守りづらい攻撃ができていた。求めているところに近づいてきている」。そう話す桶谷監督の表情も明るい。合流間もないティルマンとの連係が深まれば、さらに上向いていくことだろう。
 「ルーズボールもリバウンドもハッスルされた」(奈良・石橋監督)。敵将が語った敗因はまさにチームの目指している姿。選手にとって一番の褒め言葉だった。(射浜大輔)


2018年11月10日土曜日


先頭に戻る