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<仙台地下鉄南北線>今年2回目の運行障害 早朝の通勤・通学客5万人に影響

地下鉄南北線の遅れで入場が規制され、通勤・通学客で混雑する泉中央駅構内=12日午前8時40分ごろ、仙台市泉区

 12日午前6時50分ごろ、仙台市青葉区の市地下鉄南北線台原−五橋駅間で、北行き列車の自動運転ができなくなった。北行きは同区間で手動運転に切り替え、時速15キロで徐行した。自動運転は午前8時25分ごろに復旧したが、最大約1時間遅れ、約5万人に影響した。南北線の運行トラブルは4月に続き、今年2回目。
 市交通局によると、仙台駅にある信号保安システムの制御装置で予備系統を含めて通信異常が発生し、自動運転ができなくなった。電源を入れ直して復旧したという。
 制御装置は運転台に走行速度などを表示するシステム。運転士は表示を確かめながら運行の安全を確保する。直前に保守点検などで操作した形跡はなかった。
 北行きの徐行運転で南北線はダイヤが乱れた。泉中央など6駅ではホームへの入場が規制され、通勤・通学の時間帯とあって駅構内に長蛇の列ができた。北仙台−長町駅間ではJRによる代替輸送が行われた。ダイヤは正午前に正常に戻った。
 南北線では4月18日、泉区の八乙女−黒松駅間で送電ケーブルが焼けて漏電が発生。全区間の運転が約6時間にわたり停止し、約6万9500人に影響した。
 市交通局営業課の三浦孝行課長は「4月に続くラッシュ時間帯のトラブルで、利用客にはご迷惑をお掛けした。原因を究明し、再発防止に努める」と話した。


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2018年11月13日火曜日


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