宮城のニュース

<楽天>30歳銀次、貪欲「全てにレベルアップ」三塁守備も挑戦

ティー打撃に取り組む銀次
守備練習で汗を流す銀次

 東北楽天の野手陣キャンプで最年長30歳の銀次が、若手に負けじとハードなメニューに取り組んでいる。3年連続で打率3割に届かず「技術を磨き直して目標の首位打者を取りたい」と意気込む。
 10、12日にあった「バッティングデー」。通常より長い時間が割り当てられたフリー打撃で、銀次は打球の感触を確かめながらバットを振り続けた。打ち損ねには声を上げて悔しがった。
 秋季キャンプのテーマは「全ての面でのレベルアップ」とシンプルだ。打撃では数多く打ち込み、左打者にとって逆方向となる中堅から左翼に力強い打球を飛ばすことを目指す。守備練習は守り慣れた一塁や二塁ではなく、三塁に入りノックを受けている。
 今季はチームが最下位となり、個人的にも前半戦の打撃が不調で打率2割7分6厘にとどまった。「とにかく悔しいの一言しかない」と振り返る。平石監督も「まだ老け込む年齢ではない。もう一度、しっかり鍛えてほしい」と願う。
 2012年シーズンで当時の星野監督にレギュラーに抜てきされ、以来、チームの中心打者へと成長した。「レギュラーで安心だという意識は全くない。とにかく練習して、いろんなことを吸収していきたい」。亡き恩師の古里で貪欲に汗を流し、来季こそ真価を発揮する。(中村紳哉)


2018年11月13日火曜日


先頭に戻る