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<不来方高バレー部自殺>遺族、顧問教諭を告訴へ 「顔にボール」暴行容疑

鈴木長官との面会に訪れた聡さん(左)=12日午後5時15分ごろ、仙台市青葉区

 岩手県立不来方高(矢巾町)3年でバレーボール部の新谷翼さん=当時(17)=が7月に自殺した問題で、部顧問の40代の男性教諭が翼さんの顔にボールを投げ付けたなどとして、遺族が週内にも暴行容疑で岩手県警に告訴する方針であることが12日、分かった。遺族側の代理人弁護士が明らかにした。
 遺族側によると、男性教諭は2月以降、同校の体育館などでボールを翼さんの顔に投げ付けたり、打ち付けたりする暴行を繰り返したという。
 父親の聡さん(51)は12日夜、仙台市内で鈴木大地スポーツ庁長官と面談。翼さんの遺書を手渡し、スポーツの指導現場で暴力を根絶するよう訴えた。
 面談は非公開。聡さんによると、鈴木長官は「スポーツは変わらなくてはならない時期にある。楽しくなくてはならない。自死を選ぶようなことがあってはならない」と理解を示したという。
 鈴木長官も取材に応じ、「暴力、セクハラ、パワハラを減らすために、スポーツ界がしっかり取り組まなければならない」と強調した。


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2018年11月13日火曜日


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