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<みちのくアラート>水陸両用車使い訓練

水陸両用車で上陸し、人命救助訓練に向かう自衛隊員

 陸上自衛隊東北方面隊による大規模災害対応訓練「みちのくALERT(アラート)2018」は11日、福島県南相馬市の北泉海水浴場で人命救助訓練を行った。水陸両用車AAVと揚陸艇LCACを使って隊員らが上陸した。
 大震災発生により道路ががれきでふさがれ、ヘリが下りられない孤立状況を想定。砂浜に上陸した水陸両用車2両から降りた隊員がけが人を発見、上空に待機したヘリに収容した。
 50トン積載可能なホーバークラフト型の揚陸艇からは救助犬や消防隊員が出て、けが人を搬送。大型ブルドーザーが降り、がれきを取り除いた。
 水陸両用車の車長の渋谷国寿2等陸曹(32)=宮城県川崎町出身=は「東日本大震災で孤立した住民を見てきた。水陸両用車は救助や物資輸送に役立つ。さらに波や潮の流れに対応する技術の向上が必要だ」と取材に話した。
 みちのくALERTは9〜11日にあり、隊員約1万3000人のほか東北6県の136自治体、企業など関係機関が参加。11日には石巻市の津波避難タワーからのヘリによる救助訓練もあった。


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2018年11月13日火曜日


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