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太洋産業破産手続きへ 大船渡の水産物加工販売

 水産物加工販売の太洋産業(大船渡市)は13日、東京地裁から民事再生手続きの廃止決定を受けた。近く破産手続きへ移行する。負債総額は約49億4500万円。35人いる大船渡工場の従業員は、3人を除いて同日付で解雇した。
 東京商工リサーチ盛岡支店によると、スポンサー企業との交渉がまとまらず、再生計画が頓挫した。
 太洋産業は1944年創業。「タイサン」ブランドの水産物加工、販売で82年12月期には約330億円の売上高を計上した。東日本大震災では、津波で大船渡工場が全壊。国の補助金を得て再建した。
 しかし、近年はサンマの漁獲減で経営が悪化。2010年3月期から17年3月期まで8期連続の赤字に陥り、今年7月に民事再生法の適用を申請していた。


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2018年11月14日水曜日


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