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いいたてっ子学び充実 福島・学習発表会100人が成果披露 避難解除後初

発表会で希望をテーマにした演劇を披露する子どもたち

 東京電力福島第1原発事故の避難指示が一部を除き解除され、4月に地元での授業が再開した福島県飯舘村で、子どもたちが日ごろの学習成果を披露する「いいたてっ子発表会」が9日、飯舘中体育館で初めて開かれた。
 こども園と小中学校の約100人が参加。おおむね学年ごとに10班に分かれ、ダンスや演劇、合唱を楽しんだ。
 小2の4人は「元気いっぱい 100%」と題した生活科の学習成果を発表。自分たちが育てた野菜の成長経過を絵や写真で紹介した。
 小3、4年の4人は希望を探すことをテーマにした演劇「森にかける虹」を披露。小学4年の阿部華瑠奈(かるな)さん(9)は「諦めなければいつか達成できることを伝えたかった」と語った。
 飯舘村の小学校3校と飯舘中は原発事故後、それぞれ川俣町と福島市の仮設校舎で授業を続けていたが、今年4月、改修した飯舘中校舎で再開した。村に戻ってきた子どもは少なく、多くの児童生徒が村外からスクールバスなどで通う。


2018年11月14日水曜日


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