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日帰り旅行にヘルパー同行 仙台の企業がモニターツアー、団体介護旅行の需要探る

昼食を楽しみながら交流する参加者

 介護旅行や移動支援を手掛ける旅日記(仙台市)は14日、自力での外出が難しい高齢者や障害者を対象にした団体のモニターツアーを仙台市内で実施した。ヘルパーが同行して買い物や温泉の日帰り旅行を無料で体験してもらい、団体介護旅行の事業化に向けて需要を調べた。
 泉区の住民ら24人が参加。リフト付きバスで移動し、太白区の観光農業施設「秋保ヴィレッジ」で野菜や加工品などを買った後、茂庭荘で昼食と入浴を楽しんだ。
 夫婦で参加した泉区黒松2丁目の横田俊明さん(80)は「運転ができなくなったり、施設に入ったりすれば旅行は難しくなるだろうが、ヘルパーが一緒だと安心できる」と話した。
 旅日記の事業は個人の介護旅行や移動支援が中心で、団体のモニターツアーは今回が初めて。今後、多くの高齢者らに日常的な外出を促し、心身の健康維持につなげてもらう方針。
 小笠原一雄社長は「市内は高齢化率の高い地区が増えている。参加者の評価を参考にし、事業化を検討したい」と話した。


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2018年11月15日木曜日


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