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<石巻バイパス>大瓜−真野間3.4km、17日開通 救急搬送の時間短縮へ

 宮城県石巻市と女川町を結ぶ石巻バイパス(全長10.8キロ)の大瓜(おうり)−真野間(3.4キロ)が17日、開通する。2009年完成の蛇田−大瓜間(2.7キロ)と合わせ、三陸自動車道石巻女川インターチェンジ(IC)と県道稲井沢田線がつながり、新たな交通軸が誕生する。
 石巻バイパスは同市蛇田の国道45号と同市沢田の国道398号をつなぐ。県の試算によると、今回の開通で女川港と三陸道石巻女川IC間の所要時間は23分となり、11分短縮される。市東部から石巻赤十字病院への救急搬送の時間も短縮される見通し。
 大瓜−真野間は幅約11メートル。09年に着手し、真野川橋(全長400メートル)と大和田川橋(345メートル)など三つの橋を架設した。事業費は約132億円で、国土交通省の社会資本整備総合交付金の復興枠を充てた。
 女川町中心部に至る真野−沢田間(4.7キロ)の事業着手は、復興期間が終了した21年度以降の交通量などを考慮して検討する。
 石巻市街地を経由する398号は東日本大震災後、工事車両などの増加で渋滞が慢性化していた。


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2018年11月15日木曜日


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