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<楽天>堀内、正捕手争い正念場 送球安定、打力向上狙う「勝てる捕手になりたい」

平石監督が見守る盗塁練習で、力強い送球を見せる堀内(左)

 堀内が正捕手争いに加わろうと必死だ。今季113試合出場の嶋を筆頭に、秋季キャンプから捕手に転向した岡島、ドラフト2位の太田ら捕手陣の層が厚くなった。3年目の21歳は「まだ1軍クラスに達していない。この秋でもっと力を付ける」と決意を新たにしている。
 11日の盗塁練習では二盗を試みる走者を次々と刺した。「投げるたびに精度が上がっていくのを感じることができた」と手応えを口にする。
 送球に課題がある。二塁へ素早く投げようとするあまり、捕球を急いで前のめりの体勢になり、うまく体重を乗せて投げることができなかった。光山1軍バッテリー兼守備作戦コーチの「しっかり球を呼び込んでから投げるイメージを大切に」という助言が契機となって、送球に安定感が出てきたという。
 打撃では今季、9月にプロ初安打、初打点をマークした。「与えられた機会で結果は残せた。いいシーズンだった」。10月、コロンビアで開催された野球のU−23(23歳以下)ワールドカップ(W杯)に日本代表として出場。26日のベネズエラ戦で勝ち越し3ランを放つなど存在感を示した。
 それでも「振る力がもっと必要。スイングスピードも速くしないと1軍で通用しない」と打力向上を目指す。今キャンプに設けられた打撃練習に特化する「バッティングデー」では、徹底的に振り込み力強くミートする感覚を探っている。
 「勝てる捕手になりたい」と堀内。来季の1軍定着に向け、汗にまみれながら攻守のレベルアップに励む。(伊藤卓哉)


2018年11月15日木曜日


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