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<山形大アカハラ>訴訟和解の説明を工学部長拒否「私はコメントできない」

 山形大の飯塚博工学部長は14日の定例記者会見で、助教からアカデミックハラスメント(アカハラ)を受けて自殺した工学部生の遺族が損害賠償を求めた訴訟が13日に和解したことについて、「裁判は本部が担当しているので、私はコメントできない」と説明を拒んだ。
 大学が設置した第三者調査委員会の報告書などによると、飯塚学部長は工学部生が自殺する前、親から「息子の帰宅時間が遅い。研究室の管理はどうなっているのか」と相談を受けた。飯塚学部長は「大学はそんなもの」と答えただけで、学生の相談相手に指定されている教員や学部内のハラスメント担当者に相談内容を伝えないなど、対応のまずさが指摘されていた。
 一連の問題については「事態を大変重く受け止めている。再発防止に向けた取り組みを大学全体として進めている」と語った。
 助教は現在も在職中だが、心身の不調から学生を指導できる状態ではないという。


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2018年11月15日木曜日


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