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宮城県北5農協、合併推進 県農協大会で議案採択

 宮城県農協中央会は15日、仙台市青葉区の仙台国際センターで県農協大会を開き、県北部5農協の合併を推進することなどを盛り込んだ大会議案を採択した。5農協は2019年7月の合併を目指す。
 県北部の5農協は、栗っこ(栗原市)南三陸(南三陸町)あさひな(大和町)いわでやま(大崎市)みどりの(美里町)。8月に合併方針を決め、今月21日に合併予備契約を結ぶ予定。
 15年の前回大会では、県内14農協を三つに再編する基本構想を決議した。3地域で合併研究会を設けて協議を重ねたが、合併推進協議会に移行したのは県北部のみ。8農協でスタートした協議会からは3農協が相次いで離脱した。
 今大会では5農協以外の再編構想を示さなかった。高橋正会長は「現段階で新たな構想は打ち出せない。5農協の合併を最優先に進めることが必要だ」と強調した。
 年内発効の見通しとなった11カ国による環太平洋連携協定(TPP)など国際自由貿易交渉に関する特別決議も採択。政府に対し、国内対策を十分に講じ、今後の貿易協定交渉の際にはTPP以上の強い姿勢で臨むことを求めた。
 大会は、農協が抱える課題解決への実践ビジョンを示すため、3年ごとに開催されている。今回は約950人が参加した。


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2018年11月16日金曜日


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