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<青森の黒ニンニク>地産地消で農水大臣賞受賞 次は世界、輸出に意欲

受賞を喜ぶ柏崎代表理事(前列左から2人目)と三村申吾知事(同3人目)ら

 2018年度地産地消等優良活動表彰の食品産業部門で最優秀に当たる農林水産大臣賞を受賞した協同組合青森県黒にんにく協会(おいらせ町)が15日、県庁を表敬訪問した。協会の柏崎進一代表理事は「黒ニンニクは世界中のどこにでも売れる強みがある」と輸出拡大に意欲を示した。
 表彰は農林水産省などが主催し、地産地消や国産農林水産物の消費拡大に貢献した事業が対象。同部門には49件の応募があった。
 黒ニンニクは生ニンニクを熟成させた加工品で、甘酸っぱい香りと臭みがないのが特徴。2015年に「青森の黒にんにく」として地域団体商標登録された。
 製造業者10社でつくる同協会は、調理せずにそのまま食べられる商品の開発などを通じて黒ニンニクの需要を高めた。原料となる生ニンニクの青森県内の生産額は03年に88億円だったが、16年には184億円まで増えたという。
 同協会加盟の4社は今月、国内外の黒ニンニク製造業者で構成するNPO法人による食品安全認証も取得。柏崎代表理事は「世界に輸出する際に生産ラインの高い管理基準が求められる。協会全体で取得に取り組む」と話した。


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2018年11月16日金曜日


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