岩手のニュース

<東日本大震災>手作りかりんとうは復興の味 主婦や高校生ら販売

文化祭に向けてかりんとうを作るボランティアと高校生たち(紫波総合高提供)

 岩手県紫波町のボランティア団体「虹」と紫波総合高生徒会が、高校文化祭で手作りかりんとうを販売し、売上金を東日本大震災の被災者支援のために寄付する活動を続けている。今年は、内陸避難者約200人が暮らす紫波町に計約4万9000円を寄付した。

 虹は、代表の佐藤淳子さん(76)が主宰する体操教室に通う主婦ら約30人で結成。生徒会有志が虹のボランティア活動に参加したのをきっかけに交流が始まり、2016年からかりんとう販売が始まった。
 今年は520個を製造。岩泉乳業(岩手県岩泉町)の協力により安価で仕入れたヨーグルトとともに10月27日の文化祭で販売した。
 佐藤さんは「若い人に支援を引き継ぎたい」と期待。生徒会長の2年後藤大知さん(17)は「小さな支援も被災地の役に立つ。生徒会を中心にできる限り活動を続けたい」と話す。


2018年11月16日金曜日


先頭に戻る